健康に関するタバコ三題

久しぶりに今年初めての書き込みです。
健康に関するタバコ三題です。

ちなみに鶴見隆史先生は、タバコの毒を分解するために体内に貯蔵された大量の酵素が消費される。
体内酵素は再生されないので、使えばどんどん減っていく。
酵素がなければ瞬き一つできない。
だから病気になって寿命が縮まるのだ、ということを仰っていました。

「タバコの煙に安全レベルなし」、2~3本でも危険 米報告書
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2778616/6568330

【12月10日 AFP】米公衆衛生局長官のレッジーナ・ベンジャミン(Regina Benjamin)医務総監は9日、たまに喫煙するだけの場合や、受動喫煙であっても、循環器やその他の健康障害を招き得るとする報告書を発表した。

 米公衆衛生局は1964年以降、長官名で喫煙の危険性に関する報告書を発表している。最新版で、ベンジャミン長官は「タバコの煙には、吸っても安全なレベルはないということが立証された」と述べた。

 報告書は、「必ずしもヘビースモーカーや長期喫煙者でなくても、喫煙関連疾患にかかったり、タバコの煙が誘因となる心臓発作やぜんそくの発作は起きる。 受動喫煙を含む低レベルの暴露でも、急速かつ著しく血管内の機能障害、炎症は増加し、心臓発作や脳卒中に関わる」と警告している。

 また、1日の喫煙本数が2~3本だったり、たまにしか吸わない、あるいは受動喫煙といった低レベルの暴露でさえ、心血管事故のリスクを大幅に増加させる に十分だとの証拠も挙げられた。さらに今回の報告書によって、タバコの煙への暴露に対する健康リスクの増加は直線的ではないという新見解も加わったとし た。

「タバコの煙には7000種類もの化学物質や化合物が含まれており、そのうちの数百種類は有害で、70種類以上が発がん性物質だ。・・・それらの化学物質は煙を吸引するたびに素早く肺まで到達する。そして血液によって毒性物質が身体の全器官に運搬される」(同報告書)

 報告書はまた、タバコはニコチンやその他の成分の「中毒になるように作られて」おり、若者ほど「ニコチンに反応しやすく」、したがって中毒になりやすいとも警告している。(c)AFP

中年期のタバコ吸い過ぎで認知症リスク2倍以上に
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2769986/6375934

【10月27日 AFP】中年期にタバコを多く吸った場合、20年後にアルツハイマーなどの認知症を発症するリスクが吸わなかった場合の2倍以上になるとの調査結果を、 フィンランドの研究チームが25日、米医師会の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」電子版に発表した。

 東フィンランド大学(University of Eastern Finland)クオピオ大学病院(Kuopio University Hospital)のミンナ・ルサネン(Minna Rusanen)医学博士は、1978~85年に健康診断を受けた当時50~60歳の2万1123人のデータと、彼らが平均年齢71.6歳となった94年 1月~08年7月に実施されたアルツハイマーなどの認知症に関する診断とを分析した。

 対象者のうち、認知症と診断されたのは全体の25.4%にあたる5367人(アルツハイマー1136人、血管性認知症416人)で、50代の頃にタバコを1日2箱以上吸っていた人では認知症、特にアルツハイマーを発症するリスクが非喫煙者の2倍以上だった。

 喫煙は脳卒中のリスク要因であることが知られているが、研究チームは今回の分析結果によって、血管性認知症リスクを増大させる可能性もあると指摘している。

 また、喫煙によって引き起こされる酸化ストレスと炎症は、アルツハイマーの発症においても重要なカギを握っていることから、血管・神経変性経路で認知症 の発症に喫煙の有無が影響している可能性を示唆。「中年期におけるタバコの吸いすぎは、人種、性別を問わず、アルツハイマーと血管性認知症のリスクを増大 させる恐れがある。タバコが公衆衛生に及ぼす有害性は、世界的な高齢化と認知症の増加に伴って一層高まるだろう」と締めくくっている。(c)AFP

妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2775472/6470118

【11月16日 AFP】妊娠中の母親がたばこを毎日1箱以上吸うと、生まれた子どもが犯罪者になるリスクが30%高まるとする研究結果が、16日の英医学専門誌「Journal of Epidemiology and Community Health」に発表された。

 米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)の研究チームは、1959~66年に行われた喫煙習慣に関する調査に参加した女性たちの子どもである33~40歳の米国人4000人の健康データと犯罪歴を調べた。
 
 その結果、妊娠中に1日最低20本を吸っていた母親の子どもでは、それ以外の子どもに比べて、犯罪者になる確率が30%高かった。犯罪常習者になる確率も相対的に高かった。

■「ある程度の因果関係は認められる」

 精神疾患、家庭環境、貧困など犯罪行動に関連する諸要素を除外しても、母親の喫煙と子どもの相関性が認められ、犯罪者になる子どもの男女差もなかった。 論文は「妊娠中の母親の喫煙と成人の犯罪に強い因果関係があるとは断定できないが、今回の研究である程度の因果関係は認められた」としている。

 これまでの研究では、妊娠中の母親の喫煙と、子どもの多動性障害や攻撃性、青年期の非行の間に強い相関性があることが示されている。

 動物を使った実験で、こうした問題が、発達期の脳、特に神経伝達物質受容体にニコチンが及ぼす生物学的効果によって起きる可能性が指摘されている。犯罪常習者はそうでない人よりも、神経心理学的異常を抱えている場合が多い。(c)AFP

by e-kassei | 2011-01-20 22:22 | 健康を考える