鶴見先生の新刊2冊のご紹介
鶴見先生は、今年に入ってからも既に3冊の本を世に出しています。
今回ご紹介するのは、7月に発売された以下の2冊です。
いよいよと「鶴見式医療」が世に広まってきていることを実感しています。
「患者と家族のための がんが消える補完代替医療(幻冬舎)」
鶴見先生と、リーガルマーケティング研究財団理事長・薬事法ドットコム特別顧問・林田学氏との共著です。
アメリカでは、3大療法(手術・放射線・抗がん剤)以外の様々ながん治療法をCAM(カム・補完代替医療)と呼び、がん患者がそれらの治療法を選択することにより、死亡率が年々減少してきています。
しかし日本では、相変わらずがんは増え続け、3人に1人はがんで亡くなっています。
その理由として、保険診療が標準となっているため、自由診療のCAMは医師自体が殆ど知らず、保険診療の西洋医療しか選択肢がありません。
その理由は既に皆さんお察しの通り、“医療ビジネス”だからです。
しかし、鶴見先生は、独自の「鶴見式医療」で多くのがん患者を死の淵から救っています。
目次から
第1章 がん死亡率が減少する欧米、増加する日本
欧米では未病対策が発達し、またCAMが一般に知られているため、がん罹患率も死亡率も減少しています。
第2章 抗がん剤、手術、放射線・・・・三大療法では、もはやがんは治らない
7月号に記述しましたが、抗がん剤は効果なし、臓器は必要だからあるので手術で摘出してしまったら、何らかの不調が起こるのは当然のこと、放射線治療は大量の活性酸素が出現、また健常細胞までダメージを受けます。
第3章 患者と家族が押さえておくべき補完代替医療の成果
アメリカではサプリメントを積極的に活用しています(鶴見式サプリメントは世界的に見ても最高水準)。
治療選択の自由という権利があることを知るべきです。
第4章 欧米型治療に学べば、がん患者は死の淵から救われる
QOLの改善・向上も必要。
「朝だけ断食で9割の不調が消える!(学研パブリッシング)」
現代の日本人は食べ過ぎで体調を壊していると、鶴見先生は酵素栄養学の視点から警鐘を鳴らしています。
目次から
第1章 「朝食は体にいい」は思い込みだった!
第2章 “朝だけ断食”で、なぜ不調が消えるのか
第3章 酵素をたっぷり摂れば、病気が逃げていく
第4章 腸内環境を整えれば、健康長寿が叶う!
第5章 鶴見式体がよみがえる酵素レシピ
どれも読んだとおりなのですが、第3章の中に「酵素不足は毛髪を見れはわかる」というのがあります。
年齢を重ねていくとだんだん白髪が増えてきますが、これは体内酵素の生産量が少なくなり、大事な機能を優先するため、余り影響のない髪の毛にチロシナーゼという酵素を回さなくなったためだからです。
白髪が増えてきたなと思ったら、これ以上酵素を無駄遣いしないように気をつけた方が良いですね。
by e-kassei | 2015-09-09 14:08 | 健康を考える