動物病院の誤診でうちのネコが死ぬとこでした。
うちの4匹のネコの中でボス的な存在のチビ丸が、
尿毒症になってもう少しで死んでしまうところでした。
近くの動物病院で去年虚勢手術を受けてからか尿路結石になり、
その病院の処方でPH調整用のキャットフードを食べさせていました。
しばらくは症状も消え何ともなかったのですが、
うちのヨメさん、1種類では可哀そうとその上に缶詰の魚を載せていたんですね。
それが続いたせいか3日前からまた頻尿症状が出て落ち着かなくなってきました。
それで一昨日その病院で診てもらったんです。
血液検査をしたらネコエイズでもないし白血病でもない、
そのキャットフードを食べても効果が出ないとすると、
どうも先天性の腎臓疾患でそろそろ限界になって腎臓機能が低下してきたようですね、
免疫力も落ちているし人間ならもう人口透析なのでしょうが、
水を飲ませて血液の水分を多くしたり、活性炭をカプセルに入れて飲ませ老廃物を吸着させる方法で、
何とかこれ以上悪化を止めていくしかないでしょう、という診断結果でした。
さて家に帰っても水は飲みたがらないし、カプセルなんてとても飲ませる状態ではありませんでした。
もともとノラネコだったんでだっこさせないんです。
もうこれはちょっと無理かなと半ば諦めていたんです。
だんだん具合が悪くなってきてテレビの後ろの暗いところにじっとなっている状態になりました。
それでダメもととうちのヨメさん、獣医師資格を持っている女性友達に電話をしたところ、
まだその結論を出すのは早いと思うから他のところで診てもらったほうがいい、
という答えでした。
それで昨日の夜、車でちょっとの動物病院に行ったんです。
そしたら尿路結石で尿道が詰まっていて膀胱がパンパン、
もう尿毒症になっていますよとの診断。
麻酔をかけて溜まったオシッコを抜きましょう、ということですぐに処置、
まあ容器にいっぱいの血尿が出ましたよ。
それで体力が回復するまで3、4日入院しましょうと、一安心して帰りました。
そして今日様子を見に行ったところ何とかヤマは越えましたと獣医さんの言葉、
まだ立てませんが眼は開いて落ち着いていました。
お前今日あたり死ぬとこだったんだぞ。
いやーとんだ大騒ぎでした。
by e-kassei | 2006-01-30 09:39 | プライベート