玉子は本当にアトピー患者は食べられないのか?【オカシイ日本の健康事情6】

 アトピー性皮膚炎の疾患を持つ方は玉子を食べるとアレルギー症状を起こすので、玉子焼きはもちろんのこと玉子を使った料理は全てダメなようです。
一人だけ別メニューにするわけにもいかず、一家にアトピーがいると家族全部が食べられなくなるので、かなり深刻な問題ですね。

 ところが私の知っている鶏卵生産者はアトピーでも安心して食べられる玉子を作って、全国から注文を受けています。
感謝の手紙もずいぶん届いています。

 また埼玉の生産者は1個90円から150円もする玉子を作っていて、テレビの「どっちの料理ショー」でオムライスの食材に採用されたこともあります。
この生産者に直接聞きに行ったのですが、やはりここの玉子もアトピーの人が食べても大丈夫だと言っていました。

 では市販の玉子とこれらの玉子はどう違うのでしょうか。
このような評価はどこにもないので、私なりに独自に考えてみました。
今は抗生物質を与えることは禁止されているので抗生物質のせいではなさそうです。

● 市販の玉子
○ アトピーでも食べられる玉子

 エサ。
●生産コストをぎりぎりまで削るため、配合飼料は必要最低限の栄養価にしてあります。
 それも動物用で検査が甘いため、農薬や化学肥料たっぷりの雑穀やトウモロコシを使っています。

○実際に生産者が自分で食べて決めているそうです。
 つまり人間用穀類。

 水。
●水道水。

○地下水を使用、それぞれ独自に特殊な水処理をしています。

 飼育環境。
●効率最優先と外部からの感染防止のため、鶏舎は窓が一つもないウインドウレス。
 いちおう換気ファンはありますが、何万羽といる鶏舎の空気は淀んだ状態。
 そして何段も重ねられた狭いケージに、身動きのできない状態で押し込められています。
 フンは4~5日に1回機械で自動的に掻き取っているような状態。
 乾燥していますので、フンは塵状になって空気中に漂います。 
 ニワトリはその中で呼吸し、水やエサを取ることになります。
 ニワトリは玉子を生産するただの機械としか見ていないんですね。
 ニワトリのストレスは考えていません。

○平地飼い、あるいは外部空気がふんだんに入ってくるオープン鶏舎です。
 小規模鶏舎を家族で管理するので衛生状態が良好です。

 これくらいの違いしか思いつかないのですが、まだ他にあるかも知れません。

by e-kassei | 2006-05-01 21:03 | 健康を考える