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インフルエンザワクチンはしてもムダ!?【オカシイ日本の医療事情2】

 今年の2月頃だったでしょうか、知人が言うには「いつもは流行の季節になってもインフルエンザには罹らなかったのが、去年の暮れは気になってワクチン注射をしてみた。
そしたらぎゃくにインフルエンザに罹ってしまい39度を超える熱が出て大変な思いをしたよ。
ワクチン注射してもまったく意味なかったね。」ということでした。

 ある市の医師会による数万人規模の学校での集団接種調査では、インフルエンザワクチンには、害はあるが効果はないという結果が出たそうです。
調査ではワクチンをしてもしなくても罹患率は変わらず、逆にワクチンの副作用で後遺症を起こす子供もいたと言います。

 副作用には発熱、アレルギー、呼吸困難や意識障害などもあり、厚労省も03年度のインフルエンザワクチンの副作用例が193症例あったとし、うち8人は死亡、6人は後遺症が出たと報告しています。
 
 毎年、今年の冬はどんな型のインフルエンザが流行るか、というのを予測して製造に入るのですが、変成したり耐性化したりでインフルエンザウイルスは常に変化しています。

 医療側は技術の向上によりかなり正確に予測できるようになったと言いますが、競馬の予想と同じでガチガチの本命対抗でも外れることはありますよね。

 ではなぜ、「ワクチン接種をしないと罹ったら大変ですよ。」と医師に脅されるかと言いますと、それは「儲かる」からです。 
厚労省が公表したんですけど、ワクチンの原価は350円なんだそうです。
それが接種する時は3~6千円になります。
ですから一回注射するたびに2650円~5650円の儲けになるわけです。

 なぜ料金に差が出るのかというと、保険適用にならないため薬価基準の対象外になり、病院が自由に値段をつけられるからなのです。

 私も去年病院でワクチンを勧められましたが断りました。
でもここ4~5年風邪も引いたことありません。

by e-kassei | 2006-06-11 10:02 | 健康を考える