ネコの短歌その2
ネコの短歌その2です。
はは猫の事故死を目にし数日は
何とかせねばと里親をさがす
隣の空き地に住み着いていたネコが4匹子供を産んだんですが、うちの奥さんが玄関先で母ネコに、「おはよ。」って声をかけたら、びっくりして道路に飛び出し自動車に轢かれて死んでしまいました。自分のせいで死んでしまったという自責の思いでなんとかしなければと、市役所に相談しましたら、ボランティア団体を紹介してもらい、里親を探すことになったのです。
その間にまた子猫が轢かれ3匹になってしまいました。
里親に一匹二匹とひきとられ
残されし子猫のキューンと泣く
2匹は里親が見つかり引き取られていきましたが、1匹だけ残り、見つかるまでということで家で預かることになりました。
また一匹わが家に子猫が入籍す
驚きためらう兄猫たちの顔
ベランダに寝泊りしていたチビ兄弟を家に入れて飼い猫にしているのですが、預かっていた子猫がだんだんと可愛くなり、「じゃあ一緒に飼おうか。」ということになったわけです。
はは猫のふびんをおもい此の猫に
しあわせになれと福と名づける
これも何かの縁と、母猫も浮かばれるのではないでしょうか。
このことがきっかけになり、うちの奥さん、そのボランティア団体に入って活動するようになりました。
by e-kassei | 2005-05-02 09:18 | プライベート