πウォーターシステムとその理念

 私は山下昭治博士の直筆原稿のコピーを頂いておりますので、ここに公開させて頂きます。
博士の真意を汲み取ってくださいませ。

 特に文中にある、
「また微生物や異常細胞の増殖はこの反応系の成立下でのみ完全に抑制される。」
は感染症やガン治療を示唆しているように思います。

「各事象間の情報制御を通じてエントロピー縮少方向の物質変化が起こっていることを示している。」

 地球上のあらゆる現象はエントロピー拡大の法則で成り立っています。

 お湯は次第に冷めますし、物は劣化して壊れてしまいます。
そして動物はいずれ老いて死んでいきます。

 つまりエントロピー縮小方向に変えるということは、
「農学、食品、医学、薬学等生体に直接関係する分野は勿論、工学、環境、資源、エネルギーの全分野にわたって人類の発展につながる真の学問体系とそれに基ずく調和ある産業技術体系が出来上がる」
ことが可能になるということになります。

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πウォーターシステムとその理念(山下昭治博士直筆原稿)

(原文のまま。)

 自然は”花鳥風月”に象徴されるように、それぞれの事象が見事に調和され、何ものの介在も容さないきびしい階律のもとに営まれている。
この調和と階律の基本原理ほもとにしてはじめて自然科学が出来上がるのである。

 然るに自然科学の中心である現代生物学では自然(環境)と生物を切り離し、生物もまた生物種毎にばらばらに切り離し、生物個体はさらに器官、組織、細胞にまでバラバラに切り離しましてしまった。
そのあげくの果てに細胞要素(分子)までもっていったところで分子生物学という袋小路に入り込んでしまった。

 そこでは生命体の本質である構造と機能の高度の秩序性については、もはや手がかりとなる何ものも持ち合わせていない。

 この現代生物学に代表される歪められた現代科学の方向を、本来の自然科学の方向に大きく転換しない限り人類の発展は望めないと断言することができる。

 産業廃棄物の集積、水質汚染、大気汚染、土壌病害等はゆがめられた自然科学と科学技術によってもたらされた目に見える形の落とし子である。
さらに目に見えないより恐ろしい問題はわれわれ自身の認識の問題であろう。
すなわち、物質万能、現代科学万能に馳らされた末、人々の抱く自然観に決定的な欠落を招くことである。

 ここに正しい自然観に基ずく科学と科学技術の確立が急務の課題としてとり上げられなければならない必然性がある。

 生物の存在を支えている原理を追求することを目標に、綿密な研究計画に従って進められた山下の生体システムに関する解析研究の結果、諸々の生命現象は現代科学が明らかにした化学反応系とは全く異なった反応系の下で生起していることが明らかにされた。

 この反応系は超微量の二価三価鉄塩で誘導される水(πウォーター)を中心にして成立し、この中では生体成分である炭水化物、蛋白質等の物質生成や遺伝現象、抗原抗体反応等生体のみがもつ諸現象が認められる。
また微生物や異常細胞の増殖はこの反応系の成立下でのみ完全に抑制される。

 さらに、生体が何らかの障害を受けて生命活動が困難に陥った場合、この反応系の導入によって障害が除去され正常な生命活動が維持される等医学、農学に直接関係をもつ多くの知見が得られている。

 物質変化は究極にはエネルギーの変換としてとらえられるが、πウォーターの存在下では気体分子運動、電量拡散等物質の存在状態そのものに基本的な変化が生ずる。
πウォーターが新たに生物および生物圏に導入された場合には、エネルギー準位の低い物質がエネルギー準位の高い物質の方向に変化し、反応圏内の諸現象の間に相互調和と統一が保たれる。

 これらの諸事実はπウォーターによって引き出される反応系が、エネルギー変換形式において明らかに熱力学弟二法則の及ぶ範囲を越え、
各事象間の情報制御を通じてエントロピー縮少方向の物質変化が起こっていることを示している。

 ここに現代科学が空白部分として残してきた自然現象の基本原理が明らかになり、この時点においてわれわれは自然界の全現象を統一的に理解する自然科学体系化の段階に到達したと考えられる。

 このような統一自然科学の体系化を進めることによって、現代科学に内臓された非論理部分を解消し、農学、食品、医学、薬学等生体に直接関係する分野は勿論、工学、環境、資源、エネルギーの全分野にわたって人類の発展につながる真の学問体系とそれに基ずく調和ある産業技術体系が出来上がるものと考えられる。

by e-kassei | 2007-09-06 20:53