輸血血液の安全策、「病原体不活化技術」

メチレンブルー病原体不活化システム「THERAFLEX」

現在ヨーロッパ、アジア、アメリカで実施され、また、実施されようとしている輸血血液の安全策、「病原体不活化技術」というものがあります。

Macopharma 社により開発されたもので、1μM 前後と微量のメチレンブルーを添加し、照射装置で紫外線を正確に照射し、細胞成分とメチレンブルーを除去するフィルターを通すものです。

特徴
* 既知の脂質エンベロープを持つウイルスのみならず、脂質エンベロープを持たないウイルス(パルボB19等)にも不活化効果があることが示されている。

* システムに使用されるメチレンブルーは、欧州薬局方に収載されており、安全性が高く、これまでにメチレンブルー不活化血漿に起因する副作用の報告がない。

* 特許取得したタブレット状のメチレンブルーを、同じく特許取得したメチレンブルー除去フィルターによりろ過することで、更なる安全性を保証する。

* 照射装置「MACOTRONIC」による照射工程はGMPに準拠している。


この技術が導入されれば、薬害エイズやC型肝炎の原因になっている輸血や血液製剤による血液感染を防ぐことができます。
しかしまだ日本ではその気配がありません。
なぜなんでしょうか。

by e-kassei | 2007-12-15 19:19 | 健康を考える