森林ボランティア
22日の土曜日に植林のボランティアに行ってきました。
総勢40名ほどでした。
今回植林をした山です。
植林した木で竹で支柱を立てました。
頂上から見た多摩川です。
青梅にある里山なんですが、ここらへんも他の山と同じで杉ばかりが植えてあります。
それで自然の生態系にもどして里山を四季折々の変化のある山にしようということで、杉を伐採しその後に広葉樹を植えることになりました。
今回はコナラを210本手分けして植えました。
このコナラもこの土地にあったものを育てておいたものです。
そこそこになるのは10年後くらいということで、それまで元気でいましょうと声をかけ合って、みなさん怪我もなく無事終了しました。
その時はドングリ拾いでもしようと思っています。
中には80歳近い人もいたんですよ。
けっこう急勾配のところだったんですけどね。
90歳になって自分の植えた木を見に来られれば嬉しいですね。
このボランティア活動は、これからの地球環境を救っていくための壮大な実験なんです。
日本古来の叡智「里山文化」の良さを取り戻すことが、世界の環境を維持するノウハウになるのではないかというプロジェクトです。
閉鎖生態系の地球では自然と共生し資源を循環させていくことが必須です。
この答えが日本の里山文化なんです。
江戸時代世界最大の人口を持ちながら、最高水準の環境都市となっていたのも、この里山文化があったからなんですね。
by e-kassei | 2008-03-25 18:58 | 環境にやさしい