これからの農業経営
今ある人と無農薬どころか無肥料栽培を将来できないかと計画しています。
みなさん有機肥料で栽培した野菜が良いと思っているでしょうが実は違うんです。
よーく考えてみてください。
有機肥料というのはもともとが化学肥料や農薬でできた野菜くず、有害物質たっぷりの家畜糞で作られているんですよ。
第一畑自体長年使用した農薬、化学肥料が染み込んでいて、ちょっとやそっとでは無くなりません。
農家も高齢化が進み畑仕事がきつくなっています。
子供も後を継ぎたがりません。
たとえ後を継いでも今までどおり農協におんぶにだっこで、ぜんぜん利益が得られない状態です。
そこで二人が考えたのは、定年退職したり就職先が見つからない、また仕事が合わないというような、まったく農協との繋がりのない人に入植してもらい、農業の楽しさと同時に収入が得られる生活をしてもらおうというものです。
農家は先祖から受け継いだ畑は守らなければならないと悩んでいるので、ただ同然でも貸してくれます。
入植者は農家からノウハウを教えてもらい作物を育てれば心配ありません。
またこちらからも有効な無農薬、無肥料栽培のシステムを導入します。(できています。)
生産農家は市場より高く売れ、消費者は八百屋やスーパーより安く買えれば両方にメリットがあります。
問題は販売ルートを確保することですが、本当に安全安心、そして美味しい野菜があれば車に乗ってでも買いにきます。
あとは口コミで自然に広がっていきます。
実際にあるトマト栽培農家は市場に出さず、庭先や宅配で売りすんごい利益を上げています。
by e-kassei | 2008-06-20 20:06 | 健康を考える