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地球温暖化はもう避けられない!!


環境問題評論家の船瀬俊介氏の講演の続きですが、笑っちゃったのは気象庁の温度計の話。
風通しの良いところで断熱材でくるんであるんですって。

東京で過去最高気温の39.5度を記録した時には団扇でパタパタ扇いでいたとか。
実際には42.7度あったんだそうですよ。
一所懸命40度未満にしようと工夫している姿が目に浮かびます。
この話は氏が直接職員に問いただしたのでホントの話ですよ。

さらに確実で怖い話が2003年にペンタゴン(アメリカ国防総省)に提出された報告書。

これからの20年間で、欧州の主要都市が水面下に沈み、英国はシベリアの気候となり、また北米東海岸では、異常に寒く過酷な冬の嵐と長期的な干魃に直面しなくてはならなくなる可能性があると警告しています。
一方、他の場所では、台風や大干魃、飢饉が訪れることが予期されるそうです。

同報告は続けて、これらの破滅的変化が広範にわたり、人々の不和や暴動、さらには核紛争をさえ引き起こす可能性があると指摘しています。
さらに「資源の枯渇により、人類は絶えざる戦いという規範に後退するかも知れない。」
そして「ふたたび、戦争が人間の生活を規定することになるだろう。」と分析しています。

かなり衝撃的なレポートですが、ペンタゴンの発表ですから事実でしょう。
地球温暖化について我々が知らされている以上に危機的な状況です。

これは地球温暖化によって、北極の氷が解けて海水面が上昇することと、逆にメキシコ暖流を押し下げて氷の解けた冷たい海水が気候を寒冷化してしまうということです。

すでに氷河が解け出してかなり後退してきているようですね。

この間のテレビではアザラシの子供が、氷が解けて柔らかくなっているので氷の上で育つことができず、多くが溺れ死んでいるとのニュースがありました。

先日、財団法人世界自然保護基金(WWF)ジャパン海洋担当オフィサーの講演を聞きに行きました。
海洋資源の保護に取り組んでいる団体ということでした。
しかしこのような地球の状況では、はたしてどれだけ意味があるのか疑問を感じるばかりです。

世界の漁場というのは寒流と暖流のぶつかった地域にあります。
しかし寒流の勢力が増して魚場をどんどん押し下げていけば、いくら保護に力を入れたところで漁獲量はかなり減少するでしょうから。

これは他人事ではないんですね。
日本では魚が獲れなくなりますし、農作物にも悪影響を及ぼすでしょう。

海水位を日本に当てはめてみても、20年後には東京の0メートル地帯はもちろんのこと、江戸川、荒川、足立あたりから茨城にかけて水没してしまうことになります。

その危険性は、去年か一昨年に、すぐとなりの茨城県で降った集中豪雨が東京に降れば水浸しになるのは確実だったそうで、かなり逼迫した状態なのですが、都は知ってか知らずかなんの対策も取ろうとはしていません。

by e-kassei | 2007-04-21 12:34 | 環境にやさしい