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根拠のある放射線対策

3月11日に起きた東北大震災により、福島第一原発3機がメルトダウンし、膨大な放射性物質が飛散しました。

原子力安全委員会は「1日あたり154テラ・ベクレル」に達していたことを明らかにしました。(4月23日  読売新聞)
また武田邦彦氏(原子力安全委員会専門委員会委員、中部大学教授)は、「福島第一原発から漏れた放射線はほぼ100京ベクレル程度になり、原発事故としては驚くべき結果になりました。」と6月27日付けのブログに書いています。
さらに「文部科学省と米国DOEによる航空機モニタリング」では、「1平方メートル当たり 300万~3,000万ベクレルの高濃度汚染が、原発から30キロ圏外の飯館村まで広がっている。」とのことです。
つまり数値を見れば、チェルノブイリを遥かに超えた汚染が広がっていることになります。

メルトダウン(メルトスルーまでなっている。)していればそんな簡単に封じ込める筈はなく、依然漏れている状況には変わりありません。
現に、今になって排気口近くの放射線量が10シーベルトもあった(マイクロやミリではない!)と騒ぎ始めています。

では封じ込めが困難な以上、私たちはどう対処すれば良いのでしょうか。


8月に発行された、NPO法人鶴見酵素栄養学協会の広報誌「風の囁き、、、」の中に、鶴見隆史鶴見クリニック院長へのインタビューが載っていますので要約します。

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1927年にテキサス州のマラー博士が、(1946年ノーベル生理学・医学賞を受賞)オスのショウジョウバエにX線照射をした実験で、メスのショウジョウバエの2代目、3代目を観察し、「当てた放射線量と発生した染色体異常の数は比例する。」と言うデータを得、マラー博士の仮説が世界的に常識的になってしまいました。(マラーの法則と言っています)
しかしこのことはきわめて危険です。
つまりこれと正反対の意見を、1982年秋、アメリカ電力研究所ラッキー博士が発表しました。
マラー博士の仮説は科学的に間違いではないかと。
この実験は、昆虫や小動物のデ―タが多い。
人間にできるだけ近い哺乳動物を積極的に実験するべきである、と唱えました。

日本でも検査しています。
1988年に岡田博士がマウスの実験を始めました。
その結果、マウスに100~500マイクロシーベルトを照射しても大丈夫という、歴史的な発表をしました。
アメリカでのモーリー博士の実験結果は、1万マイクロシーベルト(10ミリシーベルト)ぐらいなら強烈に良いと出てきました。
その研究で、2007年にマリーキュリー賞がモーリー博士に贈られています。
ですから細胞の修復は困難と言われていたのですが、現在では1万マイクロシーベルトまで大丈夫ということになります。
さらに1時間当たり10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)でも大丈夫、全く発ガン性ゼロというデータも出ています。

ホルミシスをもっと皆さんに知ってもらいたいと思っています。

* ホルミシス
1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である。
この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる。

知人で、肺気腫に罹った77歳の男性がいます。
中国の陽江県には、地球上の自然放射線量より1000倍も多く出ているところがありますが、そこに住んでいる人たちは皆ガンにならないで元気で暮らしているそうです。
その男性は、その地域で採掘した石を買い、ペンダントとして肌身離さず24時間付けています。
ガイガーカウンターで計ったところ、なんと380マイクロシーベルトもありました。
大丈夫ですか?被爆していませんか?と尋ねたら、メチャクチャ調子が良いとの返事。
見た目も、10歳くらい若く見えます。

過剰の放射線がどうして悪いのかと言いますと、被曝によって体内の水分子が破壊され、その時に大量の活性酸素が作り出されます。
その活性酸素が細胞を傷つけ、DNAの二重ラセンの切断が起こります。
そして細胞がガン化していきます。
とくに細胞分裂が活発なところ、卵子、精子、腸、骨髄、造血機能などがやられやすい。
一番影響を受けやすい場所は精源細胞(睾丸)です。
元々が活性酸素は放射線の研究から見つかった物質なんですよ。

一番身近な対策法は、エレクトロンマイナス(e-)をしっかり取ること。
活性酸素を還元して水にするのはエレクトロンマイナス。
お勧めは、毎日大根おろし(5~8センチ。辛い場合は生の味噌を入れる。)を食べること。
信じられないけれどもエレクトロンマイナスがかなり出る。
活性酸素とくっついて、ドバドバただの水にしてしまいます。

もっと気にする人は、マイナス水素イオンのサプリメントという方法もあります。
これも活性酸素を還元して水に替えてしまいます。
根拠のある放射線対策_d0037863_0295982.jpg


フリージュではマイナス水素イオンのサプリメントを扱っています。


そして気持ちを明るく前向きに考えること。
不安や落ち込みは、ガンを発生させる元になります。

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またこのインタビューでは話が出ていませんが、アメリカ・コーネル大学のコリン・キャンベル博士が行った、膨大な研究レポートがあります。(葬られた第二のマクガバンレポート・グスコー出版)

その中には、「食事で動物性タンパク質を20%摂ると100%ガンを発症し、5%以下ならばガンの発症率は0%である。」という衝撃的な研究発表が載っています。

つまり放射線でも発ガン物質でも、体内にガンになる原因要素(イニシエーター)があったとしても、引き金の役目(プロモーター)がなければ、ガンにはならないということになります。

言うまでもなく、プロモーターは「動物性タンパク質」です。

なお水素サプリメントもいくつか出回っていますが、たいていはH+で、H-でないと効果がありません。

出てしまったものは元には戻りません。
日本に住み続ける以上、この情報を参考に、病気にならない生活をしていくことが、生きて行く知恵だと思いますが、どうでしょうか。

by e-kassei | 2011-08-12 00:30 | 健康を考える