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3年も保存できるお煎餅

 今度ウチでも販売するようになったのですが、3月にT氏の弟さんの煎餅屋さんが、賞味期限3年の煎餅を発売しました。
このシステムの水と塩を使って焼いたので、酸化しにくい煎餅を作ることができたんですね。

 公共施設では災害用備蓄をしていますが、3年経ったらそれらを全て廃棄して入れ替えます。
ですから賞味期限が3年あれば充分災害備蓄用として使用できることになります。

 この煎餅は食品関係研究所で検査し、お墨付きを得ました。
加えてT氏が作ったNPO法人を介してアメリカの知的財産所有権を取得しましたので、保存食の煎餅というのは他ではもうマネすることはできません。

 乾パンやアルファ米、乾燥かゆ、クラッカー、カップラーメンなどの保存食はありますが、煎餅の保存食というのはまだ無く、中越地震やスマトラ沖地震など防災に関心が高まっている中、新たな保存食として注目されそうです。

 乾パンはアルミ缶に入れてあるので重くてかさばります。
この煎餅はそれよりも軽くコンパクトに収まるので備蓄用としては最適だと思います。
しかも味はパリパリ感があって、一般に売られているせんべいと差はありません。
食べて美味しく収納しやすい保存食というのは面白いアイデアですね。

 災害はいつ起こるか分かりません。
ご家庭でも気軽に食べられる非常食として、備えてみてはいかがでしょうか。
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by e-kassei | 2005-05-01 09:13 | いつまでも新鮮