田中角栄の隠れた遺産

この間の17日、地球緑化推進機構のセミナー、
地球と「いのち」を救うフォーラム
に参加してきたんですけど、休憩中ロビーで事務局長と話をしていたところ、ブラジルから来日したという一人の男性が名刺を差し出しました。

宮脇昭先生の講演を聴きに来られたのですが、日本に来た目的は田中角栄が首相の頃、ブラジルの日系農家に農業振興のため多額の金を当てたそうです。
その甲斐あってブラジルの農業は一大生産地に成長しました。

それを狙って今アメリカと中国がその作物の取り合いを始めているそうです。

その方が言うには、せっかく田中角栄が育ててくれた農産物をアメリカや中国に持っていかれるのは忍びない。
ついては日本に何とか買ってもらいたいと、政府に陳情しにやってきた、ということでした。

日本の農業自給率が40パーセントを切った今、ブラジルからの農産物輸入は貴重です。
日系ブラジル人が丹精込めて作った野菜ならば、中国産よりよっぽど安心でしょうから。

あとは日本政府が田中角栄への拘りをまだ持っているのかが心配ですが、何とか交渉が成立してもらいたいものです。

by e-kassei | 2007-09-23 22:39